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last update 2008/06/11 15:12

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2007バーゼルレポート

21日に香港に戻ってきてすでに10日が過ぎた。

いつものことだが帰ってきてからの時差ぼけがきつく夜になってもちっとも眠くならない日が続くことが多い。

今年は意識的に香港時間に合わせて生活をしたところいつもよりすんなり入っていけたようだ。

今年のバーゼルは本当に暖かい日が続いた。

いつもこの時期はコートが離せないのだがほとんど要らなかったばかりか上着を着ていても汗ばむほどで、半そで姿が多く見られた。

天気の良さのせいもあってか今年は人出が昨年よりかなり増えているように思える。

メインのホール1もそうだが香港ブースのあるユニバース館のほうも人が多く当社のブースにも来客は昨年より多かった。

世界の時計マーケットが回復してきているとすれば業界人にとっては喜ばしいことだ。

今年のバーゼルを自分の目でみた印象はとにかくラバーベルトがずいぶん増えてきたなというのがまずあげられる。

しかもかなりの高級ブランドでも使用している。

以前からあって私が気がつかなかっただけなのだろうか。とにかくそういった目で見るとあちこちのブランドにあることが分かる。

ダイバーに限らず使っているように見える。もともとウブロが以前から使っていたようにドレス系のモデルにもラバーを使っているものがある。

私にはこれはひとつのトレンドのように思えた。黒が多いがカラフルなものも見かける。

今年の話題はおそらく雑誌報道関係の人にとってはまずROLEXのミルガウスモデルの復活だろう。

昔の強化耐磁モデルが何十年ぶりで再現されたらしく人が集まっていた。例の稲妻秒針がついている。時計雑誌にはトピックスとして大きな記事になるのだろう。

ケンテックスも期せずして超強化耐磁構造のプレステージを発表しているのでタイミングとしてはなかなか好都合だ。

やはりこれだけ世の中が携帯やパソコンが氾濫してくると電磁波があちこちから発生する環境の中では今後強い磁場からムーブを守る必要性はますます高くなって来ると考えられる。

精密な機械式時計で精度を追求しようとするのであればこういった磁場の環境の変化を無視することはできなくなってくる。

ROLEXもこうした環境の変化を読んでそれに対応しようとしたのだろうか。

あて今年の時計の色の変化はどうなのであろうか。私の印象ではまず黒が大きく増えている。

そして黒とローズゴールド(めっき)のケースとのコンビが目だって増えている。

これはスポーツ系のモデルに圧倒的に多いがドレス系のモデルにもその傾向が見られる。

二年ぐらい前からすでにその兆しがあるのだろうが今年はそれが誰の目にも明らかな印象だった。

この流れ、流行は今後一般の時計市場に波及していくのだろうか。おそらく日本でも今以上にそれが増えていくものと個人的にも予想する。

またドレス系では細縁(幅の狭いトップリング)のモデルが増えているように感じた。

薄型ドレスモデルがより薄くすっきりとしたデザインに向かっているように思える。

そしてケースは丸以外のスクエア(正方形)も以前より多くなっている様子で、異形モデルが定着してきた感がある。



ケンテックス バーゼルフェア出展

今年もスイスバーゼルワールド ウォッチフェアーの季節がやってきましたね。

今年は4月12日から19日までの8日間となります。さあ今年はどんな新作が各社から飛び出てくるのでしょうか楽しみですね。

ケンテックスも例年同様出展します。今年発表する新作の目玉は2点ありますのでここで一足先に紹介します。

ひとつはトウールビヨンの新作です。新ムーブメントを塔載し、ケースも新デザインとなります。第一作に近いイメージで美しさを重視したクラシックテイストのデザインです。

もうひとつは昨年から開発を進め試作を何度も繰り返してようやく完成形に近づいたかなと思っているプレステージモデルです。

こちらはETA2824を塔載した自動巻きモデルの、スーパースペックモデルです。

1.軟鉄インナーケース構造採用の超強化耐磁性能

2.真っ暗闇でも読めるトリチウムガス管を文字板インデックスと針に採用。

3.オールチタンのケース&バンド

4.インナーにラバー緩衝材つきの耐衝撃構造

スペックだけでも今までにないものですがデザインにおいてもこだわりました。がちがちのスポーツでなく見た目は洗練されたスマートなモデルですが中身はまさに最強のスーパーマンです。

長い時間をかけて試作を何度も繰り返した結果ようやく満足できるレベルになりました。

まさしくケンテックスのプレステージというにふさわしい一品となるでしょう。

時計ファンにとっては見逃せない新作です。

限定100個のみの製作となります。

私は12日から16日までフェア会場におりその後17日から20日までスイスのベルン、ローザンヌ、ジュネーブを回って来る予定です。

NIKON D80をぶら下げスイスの街を観察してきます。

いい写真が撮れたらこの場で発表します。



2006香港フェアーレポート

hkfair booth2

2006年の香港フェアー(インターナショナルウォッチ&クロックフェアー)が盛大なうちに幕を閉じた。

今年もたくさんのブースと大勢の世界中からの来訪者があり香港の時計ビジネスが相変わらず大きいことを改めて実感した。

当社ブースにもたくさんの人に来ていただきお会いすることができた。

しかしここ数年全体としての大きな変化が見られる。

それは香港の時計メーカーがこれまでのOEM一辺倒から徐々にブランドをもつようになり各社のブースが自分のブランドを多く展示するようになってきたことだ。

それはライセンスでもあり、独自のプライベートブランドでもある。

香港メーカーがこうしたブランド化するには理由がある。

それは過去10数年の香港の目覚しい経済発展とともに労働コストが高くなり生産の中国シフトとともに今度は中国が香港に取って代わってOEMビジネスのメッカとなりつつあるというわけだ。

まだまだ中国のデザインやものづくりの技術は発展途上で香港の人たちのセンスや技術には追いつかないがいづれ時間とともに香港と似通ったものになっていくだろう。

ちょうど30年以上も前の1970年代後半に日本から香港に時計産業がシフトしだしたように1980年代に香港から中国にシフトが始まり今中国が香港のビジネスを猛烈に追い上げている。

その結果差別化として香港はよりレベルの高い位置に住み分けざるを得ずデザイン的にも品質上も高いレベルの物を作れるところだけが生き残れる厳しい世界になりつつある。

今年のフェアーではブランドギャラリーがさらに増え香港メーカーのみならず海外の時計メーカーも多く参加し始めている。

KENTEXもメインのフロアーでのブースのほかにこのブランドギャラリーにも出展した。

しかしこれだけの多数のブランドが同時に出展してくるとなんだかみそもくそも的な感が出てくる。

歴史の長い、時計として本物の多いバーゼルフェアーに比べどんぐりの背比べ的マイナーブランドがひしめき合っておりその中には将来成長するだろうブランドもあると思うが商売っ気の強い中国人気質でどんどんブランド化していく流れを見ると香港フェアーの位置づけやその性格が近い将来どう変化していくのだろうか。

ある人に言わせると香港フェアーもバーゼルフェアー化してきているという見方がある。

つまりショー化しているという意味だ。従来のOEMを中心とした実際のビジネスからブランドのプロモーション活動的な意味合いに変わっていくということになる。

こちらも当事者として他人事ではないのだが比較的早くからKENTEXブランドをスタートし日本で少しづつでも地道に展開しケンテックスのものづくりに賛同してくれているファンもかなり増えてきていることは今後の継続していく支えになってくれる。

今後もKENTEXブランドを継続し、より多くの人に認めてもらい喜んでもらうためにもなんとしてでもこの業界の中で強く生き残っていかなければならない。

そのためにはやはり他社に負けない本物のものづくりができることが基本だろう。

その上でそれを普及していくための地道なプロモーション活動を行っていく。

そしていづれはどんぐりの背比べから抜き出るための方策、それはやはりなんといってもバーゼルフェアーのメインブースに近い将来ケンテックスブランドとして出展することではないかと考えている。hk fair booth1



2006香港ウォッチフェアー

2006hkbooth ブーススケッチ

今年のフェアーは9月6日から10日まで香港エキシビジョンセンターにて開催されます。

今準備でてんてこ舞いしてますが、今年はこれまでのモデルの多くがリファインされた新モデルとして展示されます。

スカイマン4、ランドマン1、ランドマン2、がリファインされ新たにワールドタイムやブルーインパルスモデルが出てきます。

出品の目玉はトウールビオンの新作となります。

このコラムで先に紹介しましたが、前回のケースをベースに文字板は新たにブラックMOPにダイヤを11個つけスターとムーンが宇宙の中に浮き上がる模様をイメージしたものです。

キャリッジのデザインもオリジナルにし、細かい部分の変更を終えパーフェクトな出来上がりとなってお目見えします。

発売は10月からを予定してます。

もうひとつの目玉は来年の発売に向けて開発中のプレステージスポーツモデルでしょう。

これは超耐磁性能(ランドマン3と同構造)、耐衝撃性能、に加えトリチウム発光の文字板、針を採用するという時計ファンにとってはかなり究極に近い贅沢な技術を組み合わせたスーパーウォッチとなります。

一部の文字板にはブラックカーボンを使い、ケース、ベルトにチタンも考えていますのでまさに最強ウォッチといっていいでしょう。

これまでいろんな時計を作り次第にエスカレートしてきましたがついにここまで来たしまったかという気がしています。

まさにケンテックスの技術の粋を尽くした時計といっていいでしょう。これだけの思い入れを入れて作ったのは久しぶりです。デザイン的にもかなり時間をかけて何度も試行錯誤しサンプルを作ってきたのでかなりいい感じになってきました。

このフェアーでも少し紹介しようと考えてます。

ぜひフェアーにごらんにきてください。



香港オフィスの人材を募集してます。

香港オフィスで働く人を近々で募集しています。

チャレンジ精神旺盛で人生に積極的な人いませんか。

今中国が熱いですが、香港は中国ビジネスの窓口として重要な役割を担っており、また自由な資本主義経済が世界でもトップクラスで発達しているところです。

多くの香港の製造業が中国に工場を持ち香港は世界に向けてそのマーケティングや輸出するシッピングの拠点ともなっています。

当社も中国に自社工場を持っていますが、香港で日本のOEM顧客とのセールスコーディネイトやケンテックスなどの自社ブランドの時計企画販売が主な仕事となります。

時計の経験者を優先しますが未経験でも若い人でこれから仕事を通じて自分を成長させたいという人生に前向きな人であれば対象に入ります。

何ができるかより先に給料がいくら欲しいでは無く、まず自分の力を発揮できるようになってからそれに見合った報酬を受け取るといった考えのできる人を期待しています。

ただし日本以外の海外生活経験の全く無い人にとっては難しいかもしれません。

言葉の問題(香港は広東語が母国語で英語、北京語は流通)も含めて生活に慣れるまでに一年ぐらい必要ですから。

興味のある人は橋本まで直接メールで応募してください。

hashimoto@kentextime.com



ケンテックス総合カタログの作成

この一年間でケンテックスモデルのリファインや新モデルの投入がけっこうあったので今のカタログの内容が実情にそぐわないものになってしまいました。

今新しいカタログ作りに取り掛かっています。

今度のカタログはエスパイやコンフィデンスも入れたケンテックスの総合カタログ版となります。

JSDF(自衛隊モデル)も入りますのでページ数も増えます。

モデルの写真撮影を自分でやったりしているのでなかなか大変です。(半分趣味が入ってますが)

9月の香港フェアー前には完成できるようがんばってます。

上がりましたらホームページでも案内しますのでご希望の方にお送りするようにします。



購入者の声始めました。

つい最近ケンテックスウォッチを実際に買われた方からの生の声を聞きたいと思い”購入者の声”というコラムを立ち上げました。

これまでいろんなモデルを考え作ってきましたが今ひとつ買われた方がどんな風に感じているのか伝わってきませんでした。

今のところ時計の評判がよく皆さん気に入って使っていただいている様子が伝わってきています。

ありがたいことに時計を気に入ってくれた人がどんどん書き込みしてくれています。

さらに改善して欲しいところやこんな時計が欲しいといった要望も遠慮せずにどしどし書いていただければいいなと考えています。

私としてはこのコラムを消費者の声として皆さんがどうケンテックスを捕らえているのか素直に耳を傾けていきたいと思っています。

これからのケンテックス時計をさらにレベルアップさせ、より多くの人が満足しさらには感動まで得られるような時計造りを今後も続けていきたいと考えています.

皆さんの生の声をたくさん聞かせて欲しいと思います。

このコラムは私の勉強の場です。皆さんよろしくお願いします。



ヨーロッパから戻りました。

一昨日にヨーロッパから戻ってきました。いつものことですがまだ時差ぼけから抜けられずにしばらくはボーッとした状態が続きます。

今回はバーゼルフェアー前半の4日間をフェアー会場で仕事をし後半の3日から7日までイタリアのミラノ、フィレンツエ、ローマを駆け足で廻りたくさん写真を撮ってきました。

イタリアは初めてでしたがどこに行っても人が多くツアー客で混雑していました。世界でもおそらくダントツの観光都市ですね。日本人や韓国の団体もたくさんいました。

しかしイタリアってすごいですね。

街中が遺跡のかたまりで、やはり石(特に大理石)でできた建物が数百年から数千年もの時を経て残っているというのは日本の木造建築では想像のできない世界がありました。

圧巻はローマのコロセウムやフォロロマーノでした。

紀元前にこのような想像を超える壮大な建物を造っていることが驚きです。まさに百聞は一見にしかずでした。追ってこのページでも写真を紹介したいと思ってます。

さて肝心のバーゼルですが今年のフェアーはかなり人が入っていたように感じました。おそらく過去数年ではもっとも盛況だったと思います。

各社の新製品は時計誌の記事にいずれ出てくるのでそれを見ればわかるでしょうが私の印象では昨年と同じモデルが結構目に付き、インパクトのある新製品があまり印象に残ってないのが正直なところです。

むしろ今年はSEIKO,CITIZENの日本メーカー勢にいいモデルが出品されていたように感じました。

個人の好みかもしれませんが私には日本の時計メーカーの復活の予感を覚えることができました。

これまで時計においては日本メーカーの実力があまりにも過小評価されているように感じます。これからももっと日本のメーカーがこういった場所でアピールすることが必要だと今年も強く感じて帰ってきました。

おってフェアーの記事については別のページで詳しく紹介していきたいと考えています。



バーゼルワールドに行ってきます。

今日からバーゼルに出発します。

さて今年は各社どんなモデルが出品されるのか、そしてどんな新しい時計の流れが出てくるのか今から楽しみです。

当社もホール6のユニバース館にて出展します。

今年は昨年大いに話題となったケンテックストウールビオンが新たにモディファイされて出品します。

今私の手にありますが初期モデルとはイメージが大きく変わり、さらなる高級感が出て、なんともいえないMOPの美しさがうまくマッチしていい感じです。

今年もこのモデルが話題になりそうです。

いづれホームページで紹介していきます。

それでは行ってきます。戻りましたら今年のフェアーの印象をレポートするつもりです。



Copyright(C) 2006 Kentex Co.,Ltd.

 

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