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last update 2008/06/11 15:12

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癒しの里 バーデンワイラー(ドイツ)

バーゼルフェアー期間中にいつも定宿にしているバーデンワイラーというところを紹介します。

ここはドイツ圏南部になりますがバーゼルから近くシャトルバスで一時間以内ですのでフェア期間中はビジネスマンが多く泊まるところです。

ずっと昔から温泉保養地として人気があったようですが高原のリゾート地で空気もよくきれいなところなので私たちはもう何年もここを利用しています。

まずは泊まったホテルです。

小高い丘のてっぺん付近にきれいなセンスの良いホテルがたくさんありリゾート感覚でバーゼル商談後の疲れを癒してくれます。

こんな感じの村です。

フェアから戻るともう8時近くなっていますがまだ明るい時間です。ちょうどサマータイムに切り替わる時期です。

ホテルに戻りそのまま近くのレストランへ向かいます。

スイスに比べるとけっこう安くてうまい食い物です。それにしてもスイスの物価は高いですね。おそらく世界一でしょう。

近くにあるテラスつきのレストランでまずは一杯です。

この辺はドイツワインの産地でフルーティでおいしい白ワインがありますがなんといっても本場のドイツビールがうまいです。またこの季節はグリーンアスパラがちょうど食べごろとなります。

食事の後にはたまたま音楽のサービスがありました。ドイツではカラオケ的CDではなくけっこう生の音楽の文化があります。

こんな感じの気分のいいテラスで一杯できるのがここバーデンワイラーです。

バーデンワイラーは実はデザートがすごいところです。

私はふだんあまり食べませんがさすがにここに来ると味見しないのはもったいないと思うデザートです。

ダイエットにはまさに大敵ですが同行した男二人が毎回完食でした。さすがに女性は遠慮してました。(本当は食べたいのに可哀想です)

キャンドルがきれいだったのでレッドワイングラスごしにこんな写真も撮ってみました。

ここは山の深い森がそのまま公園となっていて散策するのに絶好です。

朝早起きして公園を散歩しながら撮影した写真です。

早起きは三文の得という言葉どおり大きなリスと出会いました。

しばらくお互いに目があってましたが走り去っていきました。

ホテルの前に戻るとこんなかわいいシーンがあります。

なんと人をやさしくしてくれる演出でしょう。

バーデンワイラーはドイツ南部にあり国内からも人気があるようです。お年寄りが温泉につかりゆっくりすることもでき、また夏はハイキングやスポーツの場となっているようです。

私たちは仕事の合間ですのでゆっくりできませんがそれでもフェアの疲れを少しでも癒してもらえます。

来年もまたこの地にお世話になることになるでしょう。



MILANO snap

ガレリアヴィットリオエマヌエーレ2世(ドウオーモ北側にあるショッピングアーケード

ミラノはイタリアの今を知る商業とファッションの街だ。

その町の中心にそびえ立つドゥオーモはミラノのシンボル的存在となっている。1386年に着工されたこの巨大な聖堂は完成まで500年を費やしているそうだ。

その内部に入ると薄暗くしめった空気を感じる。しばらくして目が暗さに慣れてくると内部の巨大さに驚く。ずっと奥のほうに進むと見事なステンドグラスが現れてくる。

その一つ一つが意味を込めた絵になっているのだ。薄暗さの中でステンドグラスの鮮やかな色がひときわ美しく見える。

聖堂内には一般の多くの観光客はお断りの神聖な場所がある。

そこでは年老いた人が高僧の前に膝まづいて何か真剣な話をしている。そうだここは教会だ。人間誰しも悩みを抱えている。ここは悩み事を聖者に聞いてもらい生き方のアドバイスを受ける神聖な場所だったことにあらためて気づいた。

イタリアの街を観光するとイタリア人とキリスト教のつながりが非常に深く、その影響がいたるところに現れていることに気づかされる。

ドゥオーモ内部のステンドグラス

ミラノのシンボルであるドゥオーモ

ドゥオーモを出た広場から北側のスカラ座に向かうとガッレリーア、ヴィットーリオ、エマヌエーレ2世と呼ばれるショッピングアーケードがある。

有名ブランドショップとカフェが連なっていて先ほどのドウーモとは別世界の華やかさだ。ここではイタリア最新のファッションが見られる。

中央付近の鉄とガラスでできたドームは100年以上も前に作られたものらしいが今でも斬新な雰囲気が感じられる。

ここでもイタリアの古きよきTRADITIONと現代がうまくFUSIONされているなと妙に感心した。



イタリア スナップ その2

 

イタリアで出会った人たちのスナップを紹介します。観光地はどこに行っても海外の観光客に混じって多くの若いイタリア人がいっぱいでした。

中にはおのぼりさん風の人たちも見かけましたが総じてかっこよく決まっていてそしてなんとサングラスの似合う人たちなのだろうというのが素直な感想でした。

日頃東洋人を見慣れていると変なところで感心するものです。

イタリアのファッションはやはり長い間に熟成された文化の中から生まれた(日本とは)一味違う大人のファッションを見たような気がしました。



イタリアの印象。石造りの街と細道。

イタリアの三都市を駆け足で廻った印象はまさに石の世界だった

   

イタリアといえばカラフルなファッションの世界をついイメージするが現実の街の世界はむしろ石造りの古い建物や細い石畳の裏通りである。そこには思ったより古く地味な世界がある。

特にフィレンツエの街はちょっと裏通りに入ると中世の石畳がそのまま残っていて風情はあるがでこぼこで歩きにくいことこの上ない。

その細い道をバイクや車が騒々しく突っ走っていく。この街にはCITYやミニクーペのような小型車がよく似合う。

古い建造物がいつまでも残っていることはある意味社会が変わりにくいところがあるのだろうが、それでもイタリアの人たちは昔から伝わる文化や伝統を守りながらも新しいものをうまく取り入れているように思える。

街を歩いているとまさにイタリア人の芸術性のすごさをいたるところに感じる。

イタリアのカラフルな色使いはいつ頃から始まったのだろうか。街行く人たちはまさにファッション誌の世界そのものだった。

颯爽と着こなしたファッションモデルばりの人が普通にその辺を歩いているところがいかにもイタリアらしい。



玉川温泉体験記

秋田県 田沢湖の近くにある玉川温泉は日本屈指の効き湯、奇跡の温泉として知られている。

北投石という天然記念物のラジウム岩盤浴と温泉が健康にはもちろん、がんにも効く湯治場として有名である。

その温泉に以前から一度は行ってみたいと思っていたが2月のまだ雪が深い季節に行ってきました。

湯治というには短かい期間でしたが以下は三泊四日の温泉体験記です。

2月、東京近辺ではめずらしく雪の降る朝、8時56分発の新幹線こまち9号で一路雪国秋田を目指す。

盛岡到着後 ここから先頭車両が切り離されこまち9号が田沢湖線をゆっくりと走る。

山間の深い雪の中を30分かけて田沢湖駅に着く。全くの山の中の駅だ。

外に出るとひんやりと寒いが天気がよく空気が気持ちいい。

駅前にホテルのコーチが待っていた。客は私を入れて四人のみ。

駒ケ岳スキー場の麓を過ぎくねくねと曲がりくねった山道を奥へ奥へと約70分かけてようやく宿泊地に着く。

外はマイナス5度の寒さだ。

案内されて館内に入るがほとんど人気がない。

ウィークデイということもあるがどうやら冬の湯治は交通の便も悪く訪れる人は意外に少ないようだ。

ここは山中でテレビは衛星放送だけが入る。

お茶をいれ少しゆっくりしたところで興味津々の温泉に入ることにする。

部屋のバスタオルと手ぬぐいを持って館内の温泉場に行く。

脱衣場は大きいが人影がない。

ドアを開け中に入るとかなり寒い。中は広く外の冷気が入り込んでいる。

中は湯気がもうもうとしてよく見えなかったが目が慣れてくると右手のほうに浴槽がある。

10人はゆったり入れそうな湯船が3つある。

すべて木造りでひなびた感じがいい。弱酸性の泉質の影響で木が真っ黒になっている。

手前から50%源泉低温(40度以下)、50%源泉高温(〜45度)、100%源泉となっている。

かけ湯をした後、まずは案内書どおりに50%源泉低温から入ってみる。

湯は無色透明で湯の華が浮いている。

なかなか肌あたりがいいと思った瞬間、異変を感じた。

2,3分も漬かるとお尻の穴、何の先っぽ、そしてチチの先がちくちくと痛くなってきた。

とても長く入っていられない。

いい湯だなとのんびり浸っていられる場合ではない。

あわてて湯から出ると今度は全身がちくちくとしていられない。

あわててシャワーをかけると収まった。弱酸性の温泉だがかなり酸が強い。

真湯と書いてある大きな桶がある。どうやらここと温泉を交互に入るのが慣れたやり方らしい。

案内書によると3~5分入り5分休憩後再び入浴する行為を繰り返し15分から20分入るのが適当とある。

到着日は一日に1~2回、二日目から3~4回と増やしていくのががいい。

初めから飛ばすと湯あたりを起こしてしまうのだ。

この場合の湯あたりとはひどい人は皮膚が炎症起こす人もいるそうだ。

その場合でも3日も入浴を止めれば元に戻るという。なんともすごい温泉である。

翌二日目はまず朝食前にトライする。

ここは塩酸性泉で飲用できることでも知られている。

慢性胃腸炎や下痢症など消化器系にもいいらしい。

食前30分前に飲めば食欲を増進にさせ消化を助けると書いてある。

源泉をコップにいれ10倍に薄めて100CCをゆっくり飲む。飲み心地は悪くない。

さて今日は二日目なのであの有名な岩盤浴にチャレンジしてみる。

宿泊ホテルの近くに初期の玉川温泉がありその近くまで車で行く。

2m近い雪の中をゆっくりと雪上車で送迎してくれる。

そこからさらに数分歩いたところに岩盤浴のできるところがある。

途中右手に大墳と呼ばれる源泉の吹き出ているところがある。

PH1.2,摂氏98度の弱酸性の湯がぼこぼこと毎分9000リットルも吹き出ている。

普通の硫黄系の温泉とは少し違う、きつくないやわらかい感じのにおいがする

その少し奥が岩盤浴のできる場所になっている。

テントが三つあり10人ほどのスペースの中でゴザを敷き毛布をかぶって汗をかく。

病を持つ年配者が多くがんの治療に来ている人もいると聞くが、みんな和気あいあいとしている。

ここはやはり本当の湯治場なのだとあらためて気づく。

ここは100%体を癒すために来るところなのだ。

多くの人は1週間から10日ぐらいの人が多いようだが本格的な湯治には2〜3週間ぐらいが適当といわれている。

30分も横になっていると体から汗が出てくる。

テントの隙間からは岩盤から発する独特な匂いとともに蒸気が入ってきてまさに天然の岩盤浴といった感がある。

この匂いはいやな匂いでなく何か芋をふかしたときのような柔らかな心地よい匂いであった。

ここの北投石という岩は世界でもめずらしく台湾にある北投温泉とここの2箇所しかなく天然記念物に指定されている。

微弱な放射能が出ていてラジウム効果がありそれががんの治療にも効くらしい。

元来人間は体を温めることで本来持っている免疫力を強化することができるそうだ。

そのことでがん細胞を駆逐することができるのかもしれない。

その意味でも日本に数ある温泉の中で玉川温泉は異色な存在と言える。

普通の健康体の人にとってもこのような環境で何日かゆったり過ごすことでストレスを減らし体力を回復することができる。

玉川温泉はよくある温泉のような娯楽施設もなく大勢で騒いで過ごすところではない。

体を休め心身ともにじっくりと癒すことを目的とするには絶好のほんものの温泉場だ。

一度きたことのある人はリピーターが多いと聞く。

こうして短い経験ではあったが私の初の玉川温泉体験が終わり翌日朝の送迎者で田沢湖駅まで送ってもらった。

外国にはまずこのような温泉は見られない。

日本人に生まれてよかったなと思える経験であった。

次にまたこの地に来る時はぜひとも1週間は逗留したいと思う。



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