25周年記念モデル 発売決定
2014.7.8 UP
ケンテックス四半世紀の歴史
ケンテックスが誕生したのは1989年、ちょうど今年で25年目となります。当初は、日本の大手ブランドやヨーロッパの有名ブランドに対してOEM供給を行うウォッチメーカーとして設立されました。数々のモデルを生産しながら製造技術や開発力を磨き続けました。
当時の機械式腕時計はスイスブランドを中心に、大規模な宣伝、広告を展開し、高品質で高額な、まるで貴金属のような商品として展開されていました。長年、時計の開発現場に身をおく橋本代表は、そんな時計業界の潮流に違和感を感じていました。日常で使い続けることができる、本来の時計としての品質を高めた商品を、適正な価格で時計ファンに届けたい、という想いは年々強まっていきました。 そして1998年、ついに自社ブランド”Kentex”を立ち上げます。
以来、陸、海、空と様々なフィールドで活躍できるスポーツウォッチ ランドマン、マリンマン、スカイマンを始め、日本ブランド初のトゥールビヨン搭載モデルや、究極の実用時計クラフツマン、自衛隊の全面協力のもとに開発したミリタリーシリーズJSDFなど、数々のモデルを送り出してきました。
25周年記念モデルは、どのモデルに?
今年、ケンテックスは四半世紀という節目を迎え、これまで培った技術力、開発力を結集した記念モデルを発売することを決定しました。25周年を飾る記念すべきウォッチはどのモデルにするか・・・、その答えは議論の必要なく決まりました。
「時計本来の機能を重視しながら高いデザイン性と高品質の時計を適正価格で提供する」
創業者の橋本代表が語る、ケンテックスの理念。 ケンテックスの25周年を記念するモデルは、この理念を具現化するモデルでありたい。時計のジャンルやカテゴリに関係なく、時計本来の機能を妥協なく追求することができるモデル。
究極の実用時計を追求するモデル、クラフツマンこそが25周年を飾るにふさわしいモデルでした。
究極の実用時計 クラフツマン
究極の実用時計を追求するクラフツマン、その誕生は2007年にさかのぼります。自社ブランドウォッチの発売をはじめて10周年の記念に、時計本来の機能に徹底的にこだわった高品質な時計をお届けしたいという強い思いを、時計の作り手の気概と誇り(クラフツマンシップ)をモデル名にこめて、開発がスタートしました。
正確に時間を刻む、壊れない、見やすい、快適な着け心地といった時計本来の機能を徹底的に追求した結果、チタンケース、耐磁・耐衝撃構造、トリチウム管といった仕様の初代クラフツマンが誕生しました。現行のクラフツマンにも、この基本構成は引き継がれ、さらにリファインした内容となっています。
現在開発中の25周年記念モデルについても、クラフツマンのアイデンティティは堅持しつつ、さらに新たなハードルにチャレンジしています。