JSDF 航空救難団
救難活動における最後の砦と称される、航空自衛隊所属の“航空救難団”(通称Air Rescue Wing)。災害派遣や、遠洋での海難救助、山岳救助など、その活動フィールドは過酷を極めます。メディックと呼ばれる救難員達は、選び抜かれた特別仕様の救難装具を使用しますが、腕時計にはこれまで救難専用のものがなく、任務に耐える堅牢性と特殊機能を持ち合わせた専用の腕時計が現場から求められていました。航空救難団モデル【S778X】は彼ら救難活動のプロに向けて開発された、日本で唯一のレスキューウォッチです。
外装デザイン
救難ヘリ「ブラックホーク」をイメージした精悍な外装に、文字盤には航空救難団の部隊標識がデザインされている。ケースバックには、部隊スローガンである「That Others May Live -他を救うために-」の文字とともに、部隊を構成する3機の航空機をゴールドカラーでデザイン。
ローター発電式駆動システム
救難活動時に電池切れで時計が止まることがないよう、腕の動作で発電駆動するローター発電式AGSクオーツを採用(AGS: Automatic power Generating System)。発電された電力は内蔵キャパシタに充電され、フル充電時は最大6ヶ月間稼動が可能。
トリチウム発光インデックス
20年以上も自家発光する特殊物質“トリチウム”を封入したマイクロカプセルを、文字盤4箇所と時分針に設置。夜間の外洋救難など、長時間に渡る暗闇での任務においても、瞬時の視認性を確保することができる。
パルスメーター
両方向に回転するベゼルには、脈拍を計測できるパルスメーターが印字されている。計測起点となる赤い▼印を秒針位置に合わせ、30拍の時のメモリを読み込むことで、1分間の脈拍を短時間で測ることが可能。
CORDURAリップストップナイロンベルト
標準装備のメタルベルトに加えて、CORDURA製リップストップナイロンベルトを付属。丈夫な糸が格子状に織り込まれた生地は、万が一裂けが生じても格子の目ごとにブレーキがかかり、連続して裂けることを防いでくれる強靭なナイロン素材でパラシュートやテントなどに使用されている。
JSDF -Air Rescue Wing-
救難活動における”最後の砦”と言われる、航空自衛隊「航空救難団」(通称エアーレスキューウィング)。日々過酷なフィールドで活動する彼ら救難団メディックのために開発された、レスキュー専用ウォッチです。